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「FUKUSHIMA第一原子力発電所」の写真を表現してみた。
時間の流れが無い画像がインターネットやテレビから流れてくる。東京電力の福島第一発電所の写真が東京電力から提供されている写真は4月の写真だったりと今の状況が解らなかったり、日日が都合の言いように、ばらばらに発せられる。これは、政府や東電の名の元に流されていく。毎日このニュースを見ない火が無いくらいに流されていく。今の状況ではない画像が、時間を前後しながら都合の良いように表示されていく。
放射能のデータも分子や分母の単位を変えながら、各東京電力や原子力安全委員会や原子力保安委員などが発表していく。東京電力が悪いのか今までの原子力行政が悪いのかを考えると、これは行政の問題がこの問題を解決しなければいけないのだが、責任を東京電力に押し付けていて、それでなかなか動かない矛盾だけが出てきている。「スピーディー」のデータも後出しじゃんけんでは、被爆された人たちのことを考えるとどうしようもないやるせない気持ちになってしまう。
そんなことを感じつつ、機械の基盤を見ていたら、「FUKUSHIMA第一原子力発電所」のグーグルなどで見る航空写真のように見えてきた。実際の基盤は65mmの大きさである。この基盤を超接写して撮影したのがこの「FUKUSHIMA第一原子力発電所」の写真である。
画像をまとめてみたので、下記のサイトから見ていただければと思う。